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戦場ヶ原神戦譚

戦場ヶ原は標高1395メートルのところに位置する奥日光の湿原です。

面積は400ヘクタールほどあり、現在は国道の北側に満洲から引き揚げてきた人々が入植した草原となっていて野菜類が作られています。

その昔、男体山が噴火噴火した際、湯川が堰き止められて湯ノ湖ができ、そこからあふれ出た水が中禅寺湖に至るまでの地域を湿原にし、戦場が原ができたのです。

日光にしかない高山植物がたくさんあり、植物や動物など様々な生き物の観察に多くの人が訪れます。野鳥観察も多いですね。

その名前は、「戦場ヶ原神戦譚」という伝説が由来です。

むかし昔、下野の国の二荒神と上野の国の赤城神が領地の問題で戦いました。

ニコウというのは今の男体山、アカギは赤城山です。
山は神の象徴ですね。

昔の人には恐ろしい存在でした。


それぞれが大蛇、大百足に姿を変えて戦っているところになんと助太刀が。赤城の神は、二荒の神の助太刀である岩代国の弓の名手、猿丸(昔は動物の名前を人や神の名前にすることが多かった。たぶんその力を大いに評価したのでしょう)の射た矢で右目を射抜かれ、二荒の神が勝利します。


この戦さ場が、戦場ヶ原。


眼を射ぬかれた場所が菖蒲ヶ浜で、勝鬨を挙げたのが歌ヶ浜という話になっています。


赤城山の目から流れ出た血がたまったのが、赤沼と言われています。



最後の方は後から付け加えられた話のような気もしますが。


まずはカメラと地図をもって散策に行ってみましょう。

天気予報をチェックすることも忘れずに。


そうそう画像の載った本も見ておくといいかも知れません
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